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222日から412日まで、4回、弾き語りの出番をいただいた。

星くんが参加してくれた日もあり、どれもたのしかった。

なかなか思ったようにうたえず、自分なりに結構必死な場面も多かったけど。

 

またその間、大好きなバンド目当てにライブハウスに行った。2回。

この2か月、いろんなひとの歌声、話す声を聞くことができた。

 

野太い声、やんちゃな声、優しい声、真っ直ぐな声、なつかしい声、なじみの声、あこがれる声。どこまでも上昇してゆく声。天使。空をただよう声。

話す声と歌う声、似てる人と、オクターブごと別人のように違う人。そして一見したイメージと声は必ずしも一致しない。だからまたおもしろい。

 

ポールマッカートニーの話声が意外に低音で驚き、声が太いってことは即ち全部出るってことなのかな、とか。

ジョンレノンは話す声と歌声が近い気がしたけど、これがまた唯一無二。最高。とか。

学生の頃、夢中になって考えていたことを思い出した。

もちろんそれは、全部録音された声だったんだけど。

 

みんな、自分に与えられたたった一つのからだで、空気を振動させる。

そのひとにしか鳴らせない空気。

その人にしか出せない声。

同じ声は、ない。

 

ひとが聞いている自分の声を、そのまま自分が聞くことはできない。

自分が聞いている自分の声を、ひとに聞かせることもまた、出来ない。

はじめて録音した自分の声を聞いたときの驚き。はずかしさ。

留守番電話、スピーカー、ヘッドホンで聞くことができる自分の声。
でもそれは、生の声とはちがう。

自分が知らない自分を、自分以外のひとたちが知っている。

誰かにとっては当たり前の、この世界の不思議。

 

すてきな声がたくさんある。

歌えること、声が出せることって、すてきで、しあわせなことだ。

 

なんだか、再会。みたいなこともあったり。幸運な出会いもあったり。

弾き語りをやってよかったと思う。

ライブハウスに行ってよかったと思う。

 

ごしま

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