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最近、スタジオでニヤニヤしている辻怜次です。五島さんの作る新曲、皆さん楽しみにしていてください!少しずつ前進しています(よね?五島さん?)。

さて、少し前のお休みの日にまた水族館に行ってきました。お目当ては、夢の対談・メガマウスシャークです(体長5.6メートルの女の子)。油壺マリンパーク、おそるべし。

どうやら数年前に近くの漁港の定置網にこの世界でも最大級のメガマウスが掛かったらしく、すぐ死んでしまったのですが、油壺マリンパークが引き取り、解剖・剥製化し、この度の特別展示に至ったそうです。

このメガマウスというサメ、口がやたらでかいことから名前がつきまして、まだ世界でも40頭くらいしか発見例がない大変珍しい深海に住む大型のサメです。

こんなでかい口をしてますが、実は肉食ではなくジンベイザメと同じで海水を飲み込んでプランクトン等を食べています。メガマウスとの出会いはもう何年も昔、兄とその姿を雑誌「ニュートン」で見て以来のファンでして、まさに念願叶ったりでようやく実物を見ることができました(当時のニュートンではまだ発見例は4、5頭ほど)。実家の学習机にメガマウスの絵を描いてゴム下敷きに挟んであるくらいのファンです。

残念ながらまだまだ謎が多くて、100~200メートルの深海に住むこと、肉食ではないこと、夜間に浅瀬へ浮上してくること、このぐらいしか解明されてません。その体は現在繁栄しているサメの種とは異なった、太古のままに近いサメだそうです。口以外にも目が真ん丸で大きく、一見きょろっとしていて、まさにグロ可愛い感じです。いや、正確に言うとかなりグロいです。

一目会えただけでも幸せです。神秘のサメ、メガマウス。いつか剥製ではなく生きて泳いでいるその姿を見られる日が来るのでしょうか。これからの調査に期待しております。


ベース 辻怜次



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